環境保護印刷推進協議会(E3PA)は平成26年度定時総会に併せて【記念講演会】を開催いたします。
近年、環境対応における重要性が高まるなかで、産業界だけでなく、消費やライフスタイルのなかにエコ意識がクローズアップされてきています。地球温暖化がさらにすすみ生態系に危機的な状況が起こっています。これまで多くの「環境経営」をテーマに講師をお願いして参りましたが、今回は、地球温暖化の視点から「サンゴ礁」が地球温暖化で破壊の危機にあることを報告、警告されています状況をこの分野の第一人者であります茅根 創先生(かやね はじめ・東京大学理学系研究科地球惑星科学専攻 教授)をお招きして、【地球温暖化とサンゴ礁 -温暖化にもっとも敏感な生態系-】をテーマに、斯界の学識者からお話しをお聞きすることになりました。
多くの方々のご参加をお待ちしております。
■ 平成26年度定時総会併催行事 記念講演会:開催要領
名 称 | : | 平成26年度定時総会・記念講演会 |
主 催 | : | 環境保護印刷推進協議会 |
日 時 | : | 平成26年6月26日(木) 午後2時30分〜 (受付開始:2時00分/終了予定:3時50分) |
会 場 | : | 明治大学【紫紺館】4F 東京都千代田区神田小川町3-22-14 TEL:03-3296-4727 |
テーマ | : | 地球温暖化とサンゴ礁 -温暖化にもっとも敏感な生態系- |
主な内容 | : | サンゴ礁は、温暖化による白化、海面上昇による水没と、地球温暖化にもっとも敏感な生態系です。さらに最近は、二酸化炭素濃度の上昇によって海洋が酸性化して、サンゴの石灰化が抑制されてしまうことが危惧されています。本講演では、サンゴ、サンゴ礁とはどのような生態系であり地形であるかを説明した後、温暖化の影響がどのように現れているのかを、実際のフィールド調査の結果に基づいて、説明します。 |
講 師 | : | 茅根 創(かやね はじめ)先生 東京大学理学系研究科地球惑星科学専攻 教授 地球環境変化とサンゴ礁の関係を,琉球列島、パラオ諸島、マーシャル諸島、ツバルなどのサンゴ礁で、フィールド調査をベースに行っている。 |
加者 | : | 環境保護印刷協議会会員ならびに印刷業界関係者、他 |
定 員 | : | 100人(定員になり次第、締め切らせていただきます) |
聴講料 | : | 無 料 |
申込先 | : | 環境保護印刷推進協議会 事務局 東京都中央区新富1-16-8日本印刷新聞社内 〒104-0041 TEL 03-3553-5681 FAX 03-3553-5684 ※申込書にご記入の上、FAX送信でお申込み下さい。 |
※ PDFファイルをご覧いただくためにはAdobe Readerが必要です。