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[JGAS2013]に出展、デジタル印刷認証制度をPR
併催の特別セミナーではE3PAの概要を説明しました

環境保護印刷推進協議会では、「Print+α プリントメディアの新たな挑戦!」をテーマに平成25年10月2日から5日までの4日間、東京・有明の「東京ビッグサイト」で開かれた国際総合印刷機材展「JGAS2013 」(主催;印刷機材団体協議会)に出展し、協議会の意義、認証制度の趣旨をPRしたほか、とくに新バージョン「デジタル印刷認証制度」に焦点を当てた准会員募集に努めました。

JGAS2013

今回、当協議会がブースを設けたのはテーマゾーン「+Park」のなかの「環境ゾーン」で、日本印刷産業連合会(グリーンプリンティング)や日本WPA(水なし平版)などとともに、印刷業界における環境対応のあり方を紹介しました。

当協議会のブース(2小間相当)では、会員企業、協賛企業がひと目でわかるように、幅4メートルという大サイズのパネルを展開。会員各位への印刷発注を呼びかけると同時に、全国各地から来場した印刷会社に向けて、新規加入の働きかけをおこないました。自社が拠点とする地域をカメラ撮りして「会社に持ち帰って営業会議にかけたい」「当社の製品も対応製品として登録したい」と話す来場者があるなど、この展示方法は一定の成果をあげたようです。

「デジタル印刷認証制度」については、准会員の加入促進をはかる目的でチラシ類を配布しましたが、デジタル印刷の将来方法を提示することが主眼でもあったJGAS本体への期待を反映していたせいか、認証制度に対してもかなり強い関心が寄せられました。新規加入を呼び掛けたのはもちろん、会員に対する付帯サービスの一環という趣旨から「オフセット印刷は会員企業への生産委託が条件」と説明、来場者にも一定の理解を得られたところです。

一方、会期最終日に+Session会場でおこなわれた「Print+αセミナー」にも参画し、日本印刷産業連合会が主宰した「環境対策とGP認定制度セミナー」のなかで、当協議会の意義、活動内容、クリオネマークの意味、各認証制度の仕組みなどに関して、事務局より概略を説明しました。そこでは「環境配慮の企業姿勢を顧客に示しながら、環境経営の考え方を実際の印刷ビジネス戦略に結びつけている」という、任意団体の強みを活かした当協議会ならではの特徴を強調し、聴講者の賛同を得ることができました。

更新日:2013年10月17日