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勉強会
【ご報告】 「page2014」に出展しデジタル印刷認証制度をPR
各分野からの来場者に[環境印刷]の意義を広める

環境保護印刷推進協議会では、2月5日から7日までの3日間、東京・東池袋の「サンシャインシティコンベンションセンター」で開かれた「page2014」(主催:公益社団法人日本印刷技術協会)に出展し、デジタル印刷認証制度の紹介、ならびに准会員資格での入会勧誘を中心に、さまざまなPR・普及活動をおこないました。

page2014

今年の展示会のテーマは「始動! コミュニケ―ション・ファクトリー」でした。これは、印刷会社こそ、コンテンツを伝達しやすいかたちに加工することで、顧客企業と消費者を結ぶコミュニケーションビジネス(マーケティングサービス)を展開すべきだという考え方から設定されたものです。そんなソリューション提案に沿って、来場者もプリプレス、印刷、製本など印刷関係者はもとより、編集・デザイン、Web制作、情報処理、出版関係、広告代理店、その他、実に多岐にわたっていました。

当協議会ではそうした幅広い来場者向けに、「環境印刷のススメ」を謳った大型パネルを掲示するとともに、会員企業への発注を呼びかける全国名簿入りパンフレット、デジタル印刷認証制度の紹介と入会を働きかける案内パンフレットを配布しました。会期中に得た主な“感触”は以下のとおりです。

  • 発注者=一般企業、広告代理店、コンテンツ制作会社などに、クリオネマークの意義を説明するとともに、会員名簿を手渡して環境対応型印刷物の発注を要請しました。
  • 印刷会社=オフセット印刷バージョンへの登録方法を紹介し、社内での検討と入会を要請しました。地域ごとのリストを見て、参加の必要性を感じ取ってくれる企業が多く見受けられました。なかには、顧客からの提言を受けて、当ブースに立ち寄ってくれた企業もあったほどです。
  • デザイン会社=デジタル印刷バージョンを紹介し、准会員への発注を要請しました。なかには、自社でデジタル印刷システムを導入するので入会を検討したい、と話す会社もありました。
  • 出版社=隣接ブースで展示されていた非木材紙を例に、環境対応のサプライチェーンの構築が重要だからと、編集制作の際に環境印刷も考慮に入れる旨を話しかけてくれる企業もありました。
  • メーカー=協賛会員としての入会と、機資材の納入先である印刷会社の紹介をお願いしました。
  • 学生=「クリオネマークご案内」のパンフレットを渡し、参観レポートに取り上げてもらえるよう依頼しました。
  • 会員企業=CO2削減貢献度バージョンへの取り組みを考えていて、実際に制度の趣旨を勉強したいと申し出てくれた企業がありました。なかには、すでに入会していてオフセット印刷バージョンで十分な成果を挙げていると、自ら説明してくれた企業もありました。
更新日:2014年2月19日